第15回 南大東島
那覇空港でプロペラ機に乗り換えて東に360Km、珊瑚礁が隆起してできた絶海の孤島南大東島に到着する。1日2便のプロペラ機は仕事関係の人がほとんどで、観光客は数えるほどしかいなかった。島に到着すると真冬なのに20℃近くはあって南の島にきたなぁと感じる。
島のほとんどがサトウキビ畑で、冬場は収穫期とあって島全体が黒糖の甘い香で包まれていた。見慣れない5m近くもある収穫機が妙にかっこよかった。
島を巡りハイビスカスの花や、パパイヤやバナナの実がなっている風景を目にすると、南国に来たなーと気分も陽気になってくる。
珊瑚が隆起した荒々しい海岸線のため砂浜は1つも無く、代わりに珊瑚を砕いて作った人工のプールが作られていた。
気象台からは、1日2回気象観測用のバルーンが打ち上げられる。発射装置のゲートが開くとあっという間に空高く飛んで行った。これ回収できないよなぁ~
島の代表的な観光地、星野洞、鍾乳石がライトアップされてとても幻想的!
ここも島の代表的な観光地、バリバリ岩、地殻変動で割れた岩のすき間から見えるヤシの木が絵になる。
西の空に陽が沈むと、降るような星空が広がった。
楽しかったよー また来るねー