第3回 座間味島
那覇港からフェリーで2時間、ケラマ諸島の1つ座間味島に到着する。
ケラマブルーと称されるほど美しい碧と透明度の高い海はダイバーに人気の島だ。
そんな海を見せたくて娘2人を連れて島にやって来た。
フェリーのデッキから座間味島が見えてきた、船は1度同じ座間味村の阿嘉島に寄港した後座間味港に入港する。夏場となると満船で小さな島がリゾート一色になる。


港に着くと早速猫バスに乗ってビーチへ。
古座間味ビーチまでは1つ山を越えて5分ほどで到着する。
山を越えた辺りから美しい青が目に飛び込んでくる、3人でテンションMAX。
しかし今日は家族旅行、パラソルの下で荷物番をしなければならない。
ひとしきり海水浴が終わった頃に撮影隊出陣。



宿に帰って付近を散策、砂の道があちらこちらに残る座間味集落は、本島のリゾートとは違う沖縄を感じることができる。


集落には猫や犬がのんびりと遊んでいる。夕食の後に行くかふーし堂という名の居酒屋を確認して一旦宿へ。


夕食の後は、この島に来ると必ず立ち寄る古民家居酒屋の中庭で南国の夜を過ごす。
満月が怪しい光を放ち、猫と琉球音楽に包まれた空間は帰ることを忘れさせてくれる。


翌日、シュノーケリングをしに無人島にやってきた。無人島への渡し舟は予約をすれば確実だが、席に余裕があればその場で乗船できる。行きたい島と帰りの時間を乗船名簿に記載する。
途中、安慶名敷島に寄ったが、ここもソーダ水のような海がとても美しかった。

今日の目的地、嘉比(がひ)島に到着。桟橋などあるわけもないのでそのまま海岸に降りて、パラソルやシュノーケリングの道具を受け取る。

娘たちがシュノーケリングを楽しんでいる間は、自分は撮影に没頭。
珊瑚礁がとてもきれいだったらしく一緒にやらないかと誘われたが、水が怖いのでやめておいた。



渡嘉敷島へつづく